Salem 他

2021年5月12日 ゲーム
ブーメラン
初期に出た紙ペンゲームらしい。
なので全然紙ペンらしくない…というかドラフトゲーム。
プレイヤーはドラフトして最初の1枚は裏向き、残りは所謂7wonders方式で同時公開しながら進めていく。
1ラウンド終わったところで紙ペンっぽい記入タイム、4ラウンド繰り返す。
ドラフト自体はまぁ平凡なんだけどタイトルにもなっているブーメランという要素がファーストピックになっているカードと7枚目(最後のピック)の数字を比べてその差額分点という物
他にもカードを噛み合わせるタイプのドラフトなのだが最後の手順で回ってくるカードまで正確に予測しながら途中で臨機応変な立ち回りを要求される感じが自分の求めているザ・ドラフトゲーと言った感じで結構好き。

Coloma
ゴールドラッシュ発端のコロマからスタートするバッティングゲーム。
せーのでこのターンのアクションを公開して最多で被ったらアクション半減で5×3やって勝利点が多い方が~うんちゃら
1~6人のバッティングゲーを3人でやった(空いている所は5箇所)ので人数多ければもっと激しくなるかも。
ゲームとしてはわかりやすく面白かった。キック出身故コンポーネントも(キックしてるのでなくとも)良かった。

Salem
実際に起きた魔女裁判を元にしたボードゲーム
村民及び裁判官等実名のキャラとして使いプレイヤーは村民のグループとなり他者を告発して村民の中に紛れている魔女を吊るしていくというゲーム
正体隠匿や交渉…ではなく論理パズルゲームとなっており全員3/7人の魔女がいてヒントを出し合うというもの
理路整然とした論理パズルと集団ヒステリーたるセイラム魔女裁判…ミスマッチでは?となるがこのゲームシステム、ある程度推論でやる時がありそこら辺前提として矛盾が生じて…??
このゲームのメモ帳、余白が狭く恐らく意図的にやっているかもしれない
ひと度間違いの渦に巻き込まれたらもう大変自分の正解だけでなく時には人の宣言間違い…ルールミスを疑うハメになり…疑わしきは罰することになり…なんてこった!これじゃあ21世紀に魔女裁判が起きちまう!!

いや~最高のゲームだなぁ

桃色飲茶娘
ボードと個人ボードであれこれするラフスケッチから出たワカプレ
個人的には最後の巫女よりは良いけどラフスケッチの良いところ悪いところが全部出てて良くないなぁと思った プレイ自体は良いんだけどあらゆる不便な所が気になる
ゲーム自体は下町メイドで感じていた「点数化わかりやすすぎてプレイ簡単問題」を次回作以降足し算で解決してきてて今回もそれ。ただ割りと前作よりはすっきりしてきて致命的な一作目と煩雑な割りに運要素が少ない2作目と比べるとボードゲーム感がある。
そういうわけで(?)今まで手を出しにくかったならこれからって感じでオススメです
デザインはまじでUIにうるさいやつ一回呼んできたほうがいいよ…マジで…どうせゴミなんだろうなっていう先入観からもう一生抜け出せないから

オーディンの祝祭
上記で糞デカボードと要素増し増しをやめろと言ったところでこれを紹介するのも…と思うが…
ウヴェ・ローゼンベルクのパズル+ワーカープレイスメント
最終的にパズルでボードを埋めようといういつものウヴェ節なのだが埋めるピース自体を今回はワカプレで稼ぎましょうという形
ボードを埋めていくと収入が増えるのと毎ラウンド自動でワーカーが増えるので頑張ってねー動物を飼うも良し狩るも良し船を作って略奪するも良し
自然にプレイするとダイスロールやカード運が絡むようになっていて厳密な計算を禁じている感じが好感。しかしそのせいもあって無茶苦茶時間を食うのだが…

目測
なんだこのタイトル!?(驚愕)
Tokyo highwayみたいな感じで丸い柱と柱をかけるように棒を渡すんだけど置く前にこことここに置きます!と宣言。他のプレイヤーがいやいや、もっと上に置けるね!ってなったら他プレイヤーが置くって感じ。
置いた棒の上に更に柱を置いておきドンドン上に積み重なって…

Narcos
麻薬王をテーマにした同名ドラマをテーマにしたボードゲーム
移動しないスコットランドヤードで麻薬カルテルのボス(パトロン)は捕まらないように部下を使役してハンター達の手から逃れる
ゲームとしてはもちろんシステム自体が面白く、ミニチュアも凝った作りをしている
難点をあげるとすればパトロン側の負担がでかい事。難易度自体は恐らくパトロン側がミスをしなければ有利くらいだと感じたが秘匿情報込みで絶対に間違ってはいけないルールミス、プレイミスを毎手番やらないと言いきるのは難しいだろう

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